【春じゃが】植え付け開始!!
【続・ジャガイモの栽培】
・ジャガイモの栽培のための種芋の準備をしていきます。
今回は、20㎏と大量購入予定なのでネット販売と地元のホームセンターなど、値段を比較して一番安くて質のいいいいものを選びたいと思います。
まずは、ネット販売と地元のホームセンターなどの値段の比較ですが、
送料の影響もあり地元の種芋より比較にならないほど、ネット販売のほうが高いです。
サイトによっては10倍の値段になるところも・・・💦
品質はどちらも良いものがそろっています。
次は、地元のホームセンターなどを巡り種芋の値段をを調べていきます。
5㎏と10㎏で多少の誤差はありますが、値段と質で私が選んだのは
地元で有名な八万八(はちまんや)さんです。
キタアカリ 10㎏ ¥2800(税抜き)
メークイン 10㎏ ¥2800(税抜き)
金額が安いという点もだけでなく
”草木灰というジャガイモシリカと成分が同じ、しかもリーズナブルな価格の商品がある”
などのアドバイスをくれたり。とても親切。
何より家から10分と通いやすい!!
ジャガイモの種芋20㎏と草木灰
合計¥5800
で手に入りました。
・植え付け前に芽出しします。
雨にかからず、弱い光の当たる場所で15度前後の温度の保てる場所で2~3週間ほど並べて置いておきたいところですが
そんな都合のいい場所と時間が無いのが週末農業
ちょうど使用してない部屋があったので日の当たる場所に2~3日並べて置いていきます。
・大きい種芋のカットをして、草木灰を付けていきます。
種芋は芽の数が均等になるように切断します。
目安は一片40g~60g
今回の種芋は大きく量があるので、カット作業にかなりの時間がかかりそうです。
週末しか作業できないのが週末農業
私の場合、日曜休みのため作業時間は日曜日1日のみ(;´・ω・)
※このままでは確実に終わらない💦
急遽、娘に応援要請して手伝ってもらいました。
本当に助かります!
バトンタッチして、その間に畑の作業を進めてさせてもらいます。
・畝立ての前に、畑の4ヶ所の土壌酸度(pH)チェック
土壌酸度(pH)の目安は5.5~6.0です。
1ヶ所で6.0を超えてしまうところ
1ヶ所で5.5を下回るところがありましたが、他の2ヶ所はジャガイモ栽培に最適でした。
※pH7.0を超えてしまうと『ソウカ病』が発生してしまうので、注意が必要です。
作業前の畑Aの様子はこんな感じです。
・今回も水糸とクワを使って作業します。
クワの使い方のわからない時は力任せにクワを地面に刺していたので
クワで水糸を切ってしまう事が多々ありました。
後、長靴にクワが刺さったり(。-∀-)
これ以上短くなってしまうと30mの一列が届かなくなってしまうため
確実な作業を心がけます。
・畝完成です。幅は60cmくらいです。
1列30mで大体1時間ほどかかり、3列分と15mを2列できました。
腰を傷めないように準備運動で良くほぐしてから作業開始しましたが、さすがにこの量は腰に負担が・・・
今回は、畝との間(作業通路)を40cmほど空けました。
前回の初めてのジャガイモ栽培の時に、スペースを空けずに畝立てをしてしまい
移動は大変になり、土寄せには土が足りなくなる
という失敗をしたので、今回はそれを糧に改良しました。
ネコでの運搬も楽々出来ます!
・できた畝に乾燥させた種芋を植え付けます。
切り口に付いている砂のようなものが『草木灰』です。
植え付け後の腐敗を防ぐ効果があります。
ただ草木灰は石灰などと同様、土をアルカリ性に傾ける資材としても使われているので余ったからと言って畑にまくのはNG。
生育不良が起こりやすくなったり、ソウカ病などの病気が出やすくなったりします。
※カット作業は2時間ほどかかり、畝完成までに時間があったので数時間乾燥させました。
春ジャガイモの栽培は、2月中旬~3月上旬に種芋を植え付け、5月下旬~6月上旬に収穫になります。
生育期間は約3ヶ月と短いです。
では、植え付けていきます。
・30cm間隔で並べていきます。
・畝の両側から土寄せをします。
※両サイドに40cm残した土を利用して土寄せしていきます。
前回は土が足りなくなり、別の場所から土を運んで埋め戻しての繰り返し:;(∩´﹏`∩);:
きつかった💦
・6~8cm覆土(土をかぶせる)します。
・埋め戻し完了
・土を覆土した上に化成肥料8-8-8を撒きます。
30m×1mで30㎡なので撒く量は4.5kgです。
・再度、撒いた上に畝の両側から土寄せして10cm覆土します。
これで完成です。
畝の周りに残した土は綺麗に使い終わりました。
今回購入した20kg(段ボール2箱)のうち、メークイン10kg(1箱)だけで30mの畝2.5列く
らいになりました。
キタアカリも同じ量なので畝は十分足りそうです。
季節外れの気温の高さが続いているので、植え付けをした畝全体が少し湿る程度に水やりをして様子を見てみます。
雨が降らないとカラカラになってしまうおそれがあるので、乾燥には気を付けなければ
では次回
是非、読んで頂けたら幸いです!